うちの会社が通販で焼酎を売り出しました

私は中堅の飲料品メーカーに勤めています。
勤めて6年目となる今は焼酎の部署に配属されています。
焼酎の部署といっても、うちの会社は焼酎を直接作るわけではありません。
資金を提供して焼酎の蔵元とよく相談をし、会社が要望する焼酎を作ってもらいます。
もちろん大量生産できるようなものをです。
それを蔵元の名前で出荷しますので、うちの会社が作っているようには一般の方は思われないでしょね。
その焼酎は通販で専門に扱っています。

蔵元には世間に馴染みのある看板の焼酎がすでにあります。
そこでその姉妹品のようなものとして、蔵元での販売はせずに通販のみというところで価値をつけた訳です。
その蔵元のファンは一度は飲んでみようと思うことでしょう。
味にはかなりの自信があります。
市場調査でも手応えは十分ありました。
そこで通販の価格設定を高めに設定しました。
最初は今回のプロジェクトを冒険だと言い、しぶしぶゴーを出した統括マネージャーでしたが、結果には大満足ではないでしょうか。

会社が発行する通販カタログに載せたとたん、すごい反応です。
実際に購入し飲んでいただいたお客様からの反応がよく、リピート率も高いものでした。
この業界ではあっという間に評判になりましたので、競合他社が同じようなことをしかけてくることは間違いないでしょう。
しかしうちが出した焼酎の味は格別ですから追随を許すことなどないと担当者として胸を張っていえますね。
だって蔵元のオリジナルのファンのお客様がこちらの焼酎を何度も買っていただいているのですから。